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脳梗塞後遺症のリハビリに。訪問鍼灸が麻痺や拘縮にできること
こんにちは。鍼灸整骨院ひなたぼっこです。脳梗塞や脳出血などの脳血管障害を経験された後、多くの方を悩ませるのが「手足の麻痺」や、関節が固まって動かしにくくなる「拘縮(こうしゅく)」といった後遺症です。「退院後のリハビリ病院が終わってしまったけれど、もっと良くしたい」「関節がカンカンに固まってしまって、着替えやオムツ交換のたびに痛がる」そんなお悩みをお持ちのご家族様に知っていただきたいのが、医療保険を使って自宅で受けられる「訪問鍼灸」による後遺症ケアです。今回は、訪問鍼灸が脳梗塞後遺症の「麻痺」や「拘縮」に対してどのようなお手伝いができるのかをお伝えします。 ■ なぜ後遺症で「手足が固まる・痛む」の?脳梗塞の後遺症では、脳からの指令が手足にうまく伝わらなくなるため、筋肉の緊張(トーン)のバランスが崩れてしまいます。すると、特定の筋肉(特に肘を曲げる筋肉や、指を握り込む筋肉、足首を内側にひねる筋肉など)が強く突っ張り、自分の意思とは関係なくギュッと縮こまってしまいます。この状態が長く続くと、関節の動く範囲が狭くなり、カチコチに固まる「拘縮」へと進行してしまうのです。また、動かさないことで血流が悪くなり、手足の強い冷えや、慢性的な強い痛み・しびれを引き起こす原因にもなります。 ■ 訪問鍼灸が「麻痺や拘縮」にできる3つのアプローチ 「鍼灸って肩こりや腰痛のイメージがあるけれど、脳梗塞の後遺症にも効くの?」と思われるかもしれません。実は、訪問鍼灸では主に次の3つのアプローチで症状の和らげを目指します。 1. 緊張した筋肉をゆるめ、血流を改善する:突っ張ってカチコチになった筋肉に優しく鍼(はり)やお灸をすえることで、筋肉の緊張をふんわり緩めます。また、血行を促すことで手足の冷えを解消し、関節を動かす際の「痛みのカット」を目指します。 2. 関節可動域訓練(リハビリ)で固まりを防ぐ:鍼やお灸で筋肉がほぐれたタイミングを見計らい、優しく関節を広げる動かし(機能訓練・ストレッチ)を行います。無理な力をかけずに動かすことで、関節がこれ以上固まるのを防ぎ、着替えやデイサービスでの移動などをスムーズにします。 3. 麻痺した神経への刺激と感覚の入力 手足のツボや皮膚に心地よい刺激を与えることで、鈍くなっていた皮膚や筋肉の感覚を脳へと届けます。使われていなかった神経回路に働きかけるきっかけを作ります。 ■ 訪問リハビリやデイサービスとの「相乗効果」:訪問鍼灸の大きなメリットは、介護保険の訪問リハビリやデイサービスと併用できることです。デイサービスなどのリハビリは「身体を動かすトレーニング」が中心ですが、筋肉が硬く痛みが強い状態だと、リハビリ自体がつらくなってしまいます。そこで、訪問鍼灸で「あらかじめ痛みや突っ張りを和らげて、動かしやすい身体の土台を作る」ことで、訪問リハビリやデイサービスでの運動効果がグッと高まります。「リハビリの先生から『最近、関節が柔らかくなりましたね!』と褒められた」と喜ばれるご家族様も多いです。ご家族の介護負担を減らすために手足の拘縮が和らぐことは、ご本人の快適さだけでなく、日常の介護を担うご家族様の負担軽減(介助のしやすさ)にも直接つながります。「手掌(手のひら)が開くようになり、爪切りや清拭(体を拭くこと)がラクになった」「肘や膝が伸びやすくなり、着替えの時の痛みが減った」訪問鍼灸は、主治医の先生から「同意書」を発行していただければ、医療保険を適用してご自宅で受けれます。



















