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膝に水が溜まる
今日も膝の話です。
「膝に水が溜まったー」「その水病院で抜いたー」「でもまた溜まったー」「どうしたらええのー?」ってくだり、患者さんから聞きます。これは正解?不正解?どっちもどっちですね。まず、膝に水が溜まるのはなぜか?膝関節になんらかの炎症が起こってて熱を持ってしまってると、それを冷やそうという反応で、滑液という、いわゆる水が出てきます。お皿の上らへんにある滑液包ってとこに溜まって、それが膝関節全体にいきわたって炎症を鎮静させようとします。この膝関節の炎症ってのはいろんな原因で起こるで。若い子でも普通に捻挫とか、高齢者やと軟骨がすり減る変形性膝関節症や、年齢問わず、捻挫でなくてもオーバーユースや不良姿勢による関節炎や、なにかの感染でも炎症は起きます。それで、《水を抜く》が正解か不正解か?整形外科では単に水を抜くだけでなくて、その炎症を鎮静させるお薬や湿布なども処方すしますね?その投薬による消炎効果と水を抜くタイミングが合えばええ感じに炎症と水はなくなるからいいのです。そのタイミングが合わずにまだ炎症あるのに水抜いてもうたらまた水は出てきてしまうねん。なかなかこのタイミングを合わすのは難しいです。合うときはとてもいいのですが・・・。なので、鍼灸整骨院ひなたぼっこは鍼灸院・接骨院なので、鍼灸やINDIBAやセイフプレーンで炎症を鎮静させる施術をしながら水を抜くのではなく、圧迫により余分な水を吸収させてく感じでの施術をするからタイミングは合いやすいです。
とりあえずおかしいと思ったら水溜まる前に鍼灸整骨院ひなたぼっこにご相談ください。
泉佐野 井原里 鍼灸整骨院ひなたぼっこ