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10月は乾燥

日中と夜だけではなく、日毎の寒暖差も大きくなり、からだがついていけず自律神経のバランスを崩す人が増える時期です。漢方では、9月に引き続き「肺」が弱りやすく、無性に悲しく、自然と泣きたくなる時期です。これも腸をはじめ全身が乾燥していることが原因です。外気が先月より乾燥して肌の乾燥や咳などの不調を感じることが増え、症状は悪化していきます。これを「肺陰虚」といいます。便秘などの腸の不調を感じていたり、普段からおなかの不調を感じていたりすると、本来の自分にょりも少しストレスを感じやすくなります。ストレスを感じると、防衛反応としてコルチゾールが分泌されて、ミネラルが消耗します。腸内環境の悪化は人の感情を狂わせます。悲しくて泣けてくることがあったら、泣いてストレスを発散するのがよいですが、その涙も、腸の改善次第で流す必要がなくなるやもしれません。

暦の上で「寒露」を過ぎます。ぐっと湿度が下がり、乾燥し始めるころです。指先、のど、唇の乾燥などを感じることが増えてきます。「肺」が弱り、乾燥しやすくなるからですが、その心の特徴として卑屈っぽくなったりすねやすくなったりすることがあります。腸内の乾燥が進むことで(ウサギの糞のような便)が出ることです。腸の不調のサインです。こうした腸内環境の悪化が、ストレスを増やし、心をばてさせるだけなく、免疫までも低下させて風邪もひきやすくさせます。

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