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12月
12月は冬至を迎えます。気温も低くなり、冬らしさを感じる日が増えてきていることでしょう。このときは「腎」が弱り、体の芯から冷えを感じることでどんどん殻にこもり、一人で悩みを抱えたり、恐怖を感じたり、驚いたりしやすくなります。「腎」の働きは寝不足によってもダメージを受けますので睡眠にも気をつけましょう。寒さで血行が悪くなることで胃腸の働きが低下し消化吸収の働きも低下します。「山茶花梅雨」の訪れとともに気分が落ち込みやすくなるかもしれません。湿度が高いと「脾」が弱り、何かにつけて悩んでしまいやすいです。寒い気候や気圧の低下により自律神経を乱し、胃腸の働きが低下します。
漢方では「脾腎陽虚」といい、体が冷えて消化の働きが落ち込むことで気分がマイナス方向へ一直線!悪い方向へ物事を考えやすくなります。
登録販売者の資格の院長が言うにはお腹を温める鳩尾とお臍の間に「中脘」を温めるといいですよ。
胃腸の乱れ、食べすぎには(半夏瀉心湯)、酒の飲みすぎには(五苓散)、吐き気(柴胡桂枝湯)、冷えてお腹が痛いときは(安中散)、冷えによる下痢には(真武湯)、胃炎や口内炎には(黄連解毒湯)を医師、薬剤師に相談のうえ取り入れるのもありです。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは温活にお灸・インディバ・超音波で芯から温めて冬に備える施術を行ってます。