首の痛みに|井原里で整骨院をお探しなら「鍼灸整骨院ひなたぼっこ」へ

お気軽にお問い合わせください。072-457-9583

診療時間・休診日

ニュース&ブログ記事

首の痛みに

新年遅れながら明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

今回は首・肩・背中のコリに親指揉むといい感じの話です。

親指の付け根に母指球というふくらみの部分を反対の親指を揉むと強い痛みやしこりがあればコリです。このコリをほぐすと上半身の筋肉の緊張がほぐれ、首・肩のコリ等改善の方向に向かいます。

では、なぜほぐれるのでしょうか?それは手~肩までの筋肉が関節を介してつながっているからです。親指の付け根の筋肉は手首に繋がってます。更に手首から前腕部の筋肉が始まり、肘関節を介して上腕二頭筋(二の腕)と関係してます。そして腕の筋肉は肩に繋がっているので親指の付け根を揉めば腕から肩までの筋肉が一気にほぐれます。また、肩関節には9個の筋肉がついており、その中で大胸筋(胸の筋肉)という筋肉がほぐれると拮抗筋(伸ばす筋肉と縮む筋肉というように反対の動きをする筋肉)である肩の僧帽筋もほぐれて上半身が緩みます。上半身の筋肉が緩むと筋肉の中を走っている血管の血流が良くなり、痛みやコリがとれるのです。また、指先から脳に繋がっている神経回路もスムーズの流れて自立心家の働きが整うようになります。すると、頭痛・耳鳴り・眩暈といった上半身の様々な症状も改善していきます。

気になったなと思いましたら親指の付け根を揉んでみましょう。

一覧に戻る