ニュース&ブログ記事
顔の特徴②ニキビ・肌荒れ・シワ・たるみが教えてくれること。
おはようございます。今回の顔のお話はニキビ・肌荒れ・シワ・たるみがどの部分にできているかにより、どこが不調なのかを見ていきましょう。
①目の周り・左の頬のトラブル(クマ・ニキビ・目尻の皺):肝・胆のトラブル⇒ストレスや生理不順・寝不足等が原因となり、肝の働きが弱くなっている可能性あります。そうすると、お血が発生してクマの原因になります。
②眉間・右の頬のトラブル(眉間の皺・ニキビ):心・肺のトラブル⇒➊心の不調;眉間に引っ張っても消えないくっきりした皺は気分が落ち込んだり、心にもやもやあったりするなど心の働きが弱ってるサイン❷肺の不調;眉間にニキビや引っ張れば消える薄い皺がある場合や右の頬に肌のトラブルがある場合はお酒・煙草・冷たい飲み物・薄着や冷房などで体を冷やし、肺の働きが弱っているサインです。
⓷頬のトラブル:肩こりや腕の疲れのサイン⇒肝や肺の働きの他に肩~腕の状態を表しています。肩こりや腕の酷使・コリや痛みある場合は頬骨あたりにニキビや肌荒れができることがあります。
④おでこの上1/3のトラブル:肝・心の不調⇒仕事や人間関係でストレスをかかえていたり、悩みが多くいつも考え事していると肝の働きが低下します。胸がつかえる思いして心の働きが低下しているときもあります。
⓹おでこの真ん中1/3のトラブル:肝・脾・腎の不調⇒「口」「鼻」「目」「耳」の状態をあらわしています。便秘や下痢、消化不良など胃腸弱いのが原因で脾の働きが低下します。目の下のクマも気になる人は肝の働きが低下しています。また、耳のトラブル(耳鳴り・難聴)や腰痛がある人は腎の機能が低下しています
⑥おでこの下1/3のトラブル:肺の不調⇒喉を痛めやすい、よく咳が出る、風邪ひきやすい、煙草を吸うなど肺の機能が低下しています。
⑦鼻・口元のトラブル(鼻のニキビ・口角の弛み):胃腸の疲れ・消化不良⇒鼻と口は胃、鼻翼は大腸を表しています。胃もたれ・膨満感などの胃腸の弱い方、下痢・便秘などの消化機能の低下の現われで肌トラブルがでます。
⑧ホウレイ線の弛み:運動不足・筋力低下のサイン⇒ホウレイ線は太ももの状態を表します。太ももに筋肉なくやせ細ったり、脂肪がついて締まりなかったりするサインです。
⑨顎・フェイスラインのトラブル(あごの周りの弛み・ニキビなど):腎の不調のサイン⇒むくみや生理不順や疲れる・だるい、腰痛などが原因で腎の機能が低下すると顎やフェイスラインのスキントラブルを起こします。
➉首の弛み:胃の不調のサイン⇒胃の経絡は首の張りを作る筋肉の上を流れています。胃もたれや膨満感があったり、下痢や便秘になりやすかったりするなど、胃腸の機能が低下すると首の弛みができやすくなったりします。
内から整えるのには鍼灸をするのも一つの選択肢になります。