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負けるな副腎
春に向けての気圧の変化や寒さのストレスで落ち着かないと思います。ストレスを感じると体はそれに対抗するホルモンであるコルチゾールを副腎から分泌しますが、気候の変動に翻弄されて疲れてきているころ。漢方では「腎虚」といい、パニックや挙動不審に陥りやすいと考えますが血糖値の調整にも負担がかかります。甘いものを食べすぎることで血糖調整に負荷がかかり、心の不調が一気にスピードアップしてしまうこともあります。
気候と体の間にギャップが生まれます。冬の「腎」の季節から春の「肝」の季節となります。春に体内環境も変わり、肝臓を中心に自律神経系や内分泌系の負担が増える傾向になり、冬にためたものを体外に出そうとする働きもあり、皮膚症状やアレルギー反応、ホルモンバランスの乱れなど現れ始めます。肝臓は自律神経ともつながり深い臓器。気圧の変化に心身が反応し、呼吸が浅くなったり、体の強張りを引き起こしたりします。
頭痛・眩暈などの症状も多く、気圧の変化で内耳に反応することで自律神経の乱れから耳の閉塞感・耳鳴りなど三半規管に関連する症状も多くなります。その影響でイライラしてストレスから肩こり・腰痛の症状がでたります。
東洋医学で「肝」と怒りの感情とのつながり深く交感神経優位になり、腰痛・肩こりを引き起こすこともあります。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは自律神経の調節に鍼灸と温活にインディバ施術を行ってます。