胃腸の炎症を静め5月病撃退|井原里で整骨院をお探しなら「鍼灸整骨院ひなたぼっこ」へ

お気軽にお問い合わせください。072-457-9583

診療時間・休診日

ニュース&ブログ記事

胃腸の炎症を静め5月病撃退

5月はメイストームと呼ばれる温帯低気圧が台風並みの威力をもってやってきます。連休最終日は特にでしたね。漢方では「肝風」を表し「肝」が弱い人に眩暈や頭痛を感じさせるものと考えらます。誰かが何か言うと批判されていると感じたり、言い返したくなったり、すぐ怒りたくなったり、不眠症状が出たり、頭痛やめまい、のぼせを起こします。GWが終わったところ体のメンテナンスが後回しになってるかもしれません。そんな心・体の不調は「5月病」のような症状を感じ始めることにつながります。これを「肝胆湿熱」といい、肝臓や胆嚢、腸に負担がかかる食事をとっていることにより、心と体に炎症を起こしている状態です。炎症が発生すると興奮したり、イライラ、不安、ひどく落ち込んだりのマイナスの感情を感じ、下痢や便秘、吐き気、嘔吐、女性のにおいの強いおりもの、顔の赤みや湿疹などさらにストレスを感じます。

「肝胆湿熱」の原因の一つは腸に生えた「カビ」の存在です。「カンジタ菌」といい、常在菌です。特に腸内で生息しやすい特徴があります。食習慣悪化でカンジタ菌が増殖すると、菌糸が伸びて腸壁に穴をあけて炎症を起こしたことにより炎症を防ぐために副腎からコルチゾールが過分に分泌されたり心の疲れを増進させ、「鬱」のような症状にもつながります。カンジタ菌の毒素として「アセトアルデヒト」を分泌します。これは二日酔いの原因物質と同じものなので肝臓に負担をかけます。肝臓の負担は血糖値の異常にもつながりカンジタ菌が分泌する「アラビノース」という物質は糖質の「グルコース」と似たような感じでカンジタ菌がアラビノースを分泌すると体が血糖値が上がったと勘違いして血糖値下げようとインスリンを分泌して低血糖状態になり眠気やだるさ、集中力低下を起こします。心の安定にかかわるコルチゾールとセロトニンの分泌にも影響し、心が更に落ち込む負のスパイラルになっていきます。

鍼灸整骨院ひなたぼっこでは鍼灸吸い玉などで「湿熱」と「肝風」などの心の炎症をおさえる手助けをしていきます。

 

一覧に戻る