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痛くない体の使い方(階段を昇る)
お久しぶりです。今回痛くない体の使い方は「階段を昇る」です。
階段を昇る時、下向いて前かがみの状態で昇ると上半身に負荷がかかるばかりでなく、膝に体重がかかり痛めてしまうことがあります。それで股関節に痛みがかかったりします。また、爪先や踵など、足の一部だけで上り下りしていると、足の踏み外したりする危険もあるでしょう。しかもほとんどの場合、足元を見て下に意識が向かってしまいます。足を下に踏みつけるように動かすと、力の方向が進行方向とずれてしまい、体が重く感じてしまいます。
⓵背筋を伸ばして、足裏全体で昇る。:足は太ももから上げ、足の裏でしっかり階段をとらえます。母指球から蹴りだしましょう。
⓶坐骨、背骨、首の骨の3つからなる積み木を頭をふんわりのせてソフトにバランスとるイメージで立ち、軽く顎を上げて目線を目的地の数段上に向けましょう。後は体の軸を目的地に運ぶイメージで足音立てないように上りましょう。