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痛くない体の使い方しましょう②靴下を履く
暑いですね。熱中症気をつけましょう。今日は痛くない体の使い方2の『靴下を履く』です。
立ったまま片足上げて靴下を履いていませんか?実はこの姿勢は片方に重心のせたまま腰を曲げる非常に不安定なものです。頭を靴下側に寄せすぎたり、足裏を踏みしめたりすれば片足立のバランスが崩れてしまい、全体のバランス構造がイメージできていない状態です。腰周辺の筋肉に負荷がかかり、骨盤の歪みにも繋がります。
立って履く時は
⓵軸足をきめて、軸足に頭をのせるイメージをつくり、足裏は踏ん張らない
②腰を曲げずしならせるイメージで、軸足の膝の力抜いて遊ばせておく
また、立って履くより座る方が重心が安定します。
床に座り、片方の膝を立てて、足を体に近づけて履きましょう。背中は丸めず、履く足は前かがみにならなくてもいいところまで片足を引き寄せます。はかない方の足を曲げて広げると重心が安定して骨盤も立てやすいので重心が崩れにくいです。
ここで座るなら床ではなく、ソファや椅子にしたいと思う方も多いと思います。ですが、クッション性が高く、座面が柔らかいソファに何気なく座って行うと体全体が曲がり、猫背気味、腰も曲がり思わぬ負荷がかかります。
座るもの選ぶなら腰が沈み込まない、座面の固い椅子がオススメです。
ソファの場合も体が沈み来ないように浅いめに座りましょう。骨盤が立ちやすくなるので腰への負荷が減ります。
ダイニングチェアなどの固い椅子に座り、背もたれに体重かけずに履く方の膝を曲げて体に近づけて履きましょう。