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湿布薬

おはようございます。今回も登録販売者の資格持つ院長からお薬のお話です。

今日は湿布薬です。湿布薬は皮膚の下の血管、筋肉組織、関節等の痛みやコリ等の症状改善・緩和します。主に非ステロイド性抗炎症成分、局所刺激成分、血行促進成分が配合されています。非ステロイド性抗炎症成分(インドメタシン・ケトプロフェン・ピロシキカム等)は鎮痛。局所刺激成分(冷感刺激)は血行促進、鎮痛、鎮痒。局所刺激成分(温感刺激)は血行促進、鎮痒。血行促進成分の種類はヘパリン類似成分、ポリエチレンスルホン酸ナトリウム、ビタミンE等あります。

薬の種類は塗り薬や貼り薬、スプレーがあります。塗り薬やスプレーは1週間で50g(50ml)を超える使用、目の周囲や粘膜への使用、至近距離や同じところを連続噴霧、吸引は避けましょう。貼り薬は患部やその周囲は清潔にしてください。連続して2週間使用を避けるとされている製品が多いので注意してください。

成分での注意事項は

①非ステロイド性抗炎症成分:長期での使用、過度な使用、喘息を起こしたことある人、妊娠の可能性のある方はさけましょう。

②インドメタシン:15歳未満の小児、皮膚の弱い方は避けましょう。

③ケトプロフェン:チアプロフェン・スプロフェン・フェノフィブラート・オキシベンゾンでアレルギー症状を起こした方の使用、使用中・使用後の戸外活動は避けましょう。

④局所刺激成分、血行促進成分:目の周りや粘膜面の使用は避けましょう。出血しやすい人、出血が止まりにくい人、出血性血液疾患のある人は避けましょう。

 

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