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攻めと守り

ポカポカなどとは言っていられなほど真夏日を観測することもあるとき、体の中のイライラ・ネチネチ・悶々とする「湿熱」から悩みが出てくる時期でもあります。「湿熱」があると、感情があふれだしやすくなります。で、発散は悪習慣へ。夕食後に甘いものやスナックをつい食べてしまう、テレビなど見ながらお酒やうたた寝がリラックスにかかせないかたは要注意です。これらは腸内のカンジタ菌を増やしたり、腸壁を傷つけることで「湿熱」を増やす行動です。「湿熱」を増やさないために、風呂でリラックスし、寝る前にブルーライトは極力避けて、仮眠でなく、布団でしっかり眠ること。入眠後、90分は疲労を取り除くのに有意義な時間です。うたた寝で睡眠のリズムを乱すと疲労回復の効率が下がります。

「肝胆湿熱」により、心・体が思うようにコントロールできないと自分におかれた状況に不平不満を感じやすくなります。その原因の一つが腸内に生えたカビ「カンジタ菌」です。全身に住む常在菌でとくに腸内に生息しやすい特徴があります。食生活の悪化でカンジタ菌を増やすことにより、菌糸が伸び、腸壁に穴を開けて炎症を起こしたり、炎症を防ぐのに副腎からコルチゾールが多く分泌されたりと心の疲れを増やし「鬱」症状に繋がります。カンジタ菌の毒に二日酔いの原因物質の一つ「アセトアルデヒド」を分泌し、肝臓に負担をかけます。それだけでなく、カンジタ菌が分泌する「アラビノース」は体は「血糖値上昇!」と勘違いしてインスリン分泌して低血糖を起こし、眠気・怠さ・集中力低下を起こします。

 

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