再び吸い玉｜井原里で整骨院をお探しなら「鍼灸整骨院ひなたぼっこ」へ

おはようございます。前回もお話しました。吸い玉についてのお話っです。少しかぶってる面ありますがよろしくお願いします。

押すのと逆で強く引っ張ることで刺激します。カップの器具を皮膚に密着させ、カップの中の空気をポンプなどで抜くことで密着している皮膚が吸引されます。吸着された皮膚は充血して、赤く変色して痕が残りますが3～7日くらいで消えます。吸引の刺激により、停滞していた血が流れるようになり瘀血が改善されます。腰痛・神経痛・肩こり・月経不順、慢性疲労などに効果あると言われています。腰背部のツボをまとめて強く刺激できるので臓腑の働きもよくなります。

　吸い玉したあと、充血した皮膚の色の具合で、全身の症状を調べれます。血の流れが滞っている人ほど、紫がかった赤色なりやすいとされます。血の流れが正常であればあるほど、赤みが薄くなります。赤みは自然に消えますが、なかなか消えない場合は臓腑の機能は変調していると考えれます。繰り返していると臓腑の機能や血の流れが正常に近づき、吸引後の充血が薄くなりすぐ消えるようになります。