体全体が乾燥し便秘がち、心の栄養不足|井原里で整骨院をお探しなら「鍼灸整骨院ひなたぼっこ」へ

お気軽にお問い合わせください。072-457-9583

診療時間・休診日

ニュース&ブログ記事

体全体が乾燥し便秘がち、心の栄養不足

冷房ガンガンで体に冷えを感じているなら、新陳代謝が落ちて便秘になりやすくなります。水分の摂取量も注意しなければいけません。腸だけでなく、体全体が乾燥状態になる「陰虚燥結」の症状が出やすくなります。夏にきちんと補給していた水分が急に不足することにより体は乾燥して便秘の症状がでやすくなります。腸内環境が悪化するとビタミンB群が吸収されにくくなります。すると感情を豊かにするホルモンをたくさん作りだせなくなるので意欲がわかなくなり、悲しくなったり感じやすくなります。更にビタミンB群やミネラルなどによって全身を動かすエネルギーを作るミトコンドリアへの栄養補充も十分に行えなくなりやる気や行動力がなくなり、だるさをかんじやすくなるじょうたいになってしまうことも。「脾」が弱りやすく、おなかも頭もすっきりしないため、気力がわかずやりたいこともなくなっていきます。

秋雨前線が訪れると梅雨と同じ気圧配置になるために梅雨に不調を感じると同様に感じやすくなります。梅雨よりひどく心を乱されることもあるでしょう。漢方では梅雨よりも腸に負担がかかりやすくなります。過ごしやすくなる一方で気温の変化や溜まった夏の疲れにより体調を崩す人も多い時期です。体が重だるい、鼻水が出る、喉が痛くて咳が出るなどの様々な不調が出てくるでしょう。秋は五行で考えると「悲しみ」の感情とかかわりあう季節です。深い悲しみは気を停滞させて不調を招きます。また、秋雨前線による気圧の変化より頭痛などもみられます。

夏から秋にかけて、熱を冷まして乾燥を防ぐ「清熱潤燥」・潤いを与えて肺を補う「滋陰補肺」が大事です。

 

 

一覧に戻る