ニュース&ブログ記事
心を整える
5月は候が安定していてほどよく暖かく、過ごしやすく、草木もご褒美のような1か月なんです。6月には湿度が上がり、ジメジメとした自律神経を乱しやすい気候になります。5月は4月の心の疲れを取り除き、6月から秋までの湿度の高い環境に心を適合させるメンテンス期間です。漢方では湿度が高くなると「脾」が弱りますが、今イライラしたり落ち込んだりして「湿熱」をため込んでると6月から始まる「脾」が弱る季節に今以上に心の状態を悪化させます。
「肝風」の状態で誰かが何か言うと批判されたように感じたり、言い返したくなったり、すぐ怒りたくなったり不眠・頭痛・眩暈・のぼせなどを起こしやすくなります。
休み明けで心の安定にかかわるコルチゾールやセロトニンの分泌に影響して心がさらに落ち込む負のスパイラルになっていきます。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは「脾」を整える鍼灸や温活を行ってます。