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太陽の力
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
1月のこの季節は、「腎」が弱るため、自然と恐怖を感じやすくなったり、驚きやすくなったりする時期です。「腎」とは腎臓と副腎を合わせた部分のこと。副腎は様々なホルモンを分泌しています。副腎皮質はストレスに対する糖調節のコルチゾール、性ホルモン、水分調節のアルドステロンなどのホルモンを分泌しています。副腎髄質はアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの生命維持にも心にも必要なホルモンを分泌しています。
太陽の光に影響するホルモンは腸で作られるセロトニン、副腎からのコルチゾールです。太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌され、夜になると眠りに大切なメラトニンになり眠りにつきやすくなります。つまり、太陽の光は睡眠にかかわるホルモン分泌に影響します。日照時間の短さはホルモンやビタミンDの量が減るとうそつきが悪くなったり、睡眠の質は低くなっていきます。
季節性鬱はビタミンD不足が原因です。ビタミンDは脳内の神経伝達物質の働きを改善したり、脳の保護作用もあるからです。
1月を含む冬は「閉蔵」といい、自分の殻に閉じこもり、内向的になりがちになります。良いも悪いもエネルギーをため込みます。暴飲暴食は悪いものを蓄えて腸など炎症を引き起こして炎症を起こし、炎症を抑えようとコルチゾールが出て、コルチゾールが出すぎると鬱症状を引き起こされることがあります。
「陰」の時期は心が内向的になり、考え方が暗くなり、人とかかわるとストレスを感じやすくなります。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは鍼灸で調子を整えていきます。