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モチベーション
冷える日ほど、体を温めるためにエネルギーになりそうな「甘くこってりしたもの」を食べたくなります。
たんぱく質や脂質を使うエネルギー代謝は効率いいのですが、体内に糖質が多いときは効率の悪い糖質のエネルギー代謝が優先されます。効率悪いと疲れやすく、持久力なく、モチベーションも低下しやすく、結果、腸内環境が悪化してATPなどのエネルギー源が減り
、気力をすぐに補充しようとして再び糖質を欲します。甘いものは心身ともに負のスパイラルを導いてしまうのです。熱がこもって炎症が起きている「湿熱」という状態で体は重だるく、焦ったり、不安になったり心が不安定になりやすくなります。
「脾」の季節の要素が重なります。夏の疲労感、脾の影響による消化器系・免疫系の不調、秋の「肺」の季節による影響が重なって、様々な不調が現れす傾向にあります。
残暑がきびしいながら、秋は乾燥による上気道をはじめとした呼吸器系の問題が起きやすい時期。中医学的に呼吸系の不調は肩とつながりが深く、更に胃腸の負担も肩に影響することがあります。肩こりに付随して頭痛の症状も多くなります。乾燥や胃腸機能の失調で消化不良や肌荒れなども増えてきます。急激な気象の変化が起きやすい時期であるために喉の詰まり感や止まらない咳の症状といった気管支周辺の不調も増え始める時期です。夏の疲労が色濃く残り、気持ちも落ちやすいので、生活のリズムを正すことが望まれます。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは鍼灸で体の調整します。お気軽にご相談ください。