訪問鍼灸 お知らせ
冷え
冷え性は特に女性に多く見られます。特に足腰の冷えを訴える人が多いです。大きくは3つのタイプに分かれます。
①下痢しやすいタイプ:消化器系の弱さの冷えは胃下垂の人に多いです。冷たいものを摂りすぎたり、脂っこいものを摂ったりするとすぐ下痢します。栄養のあるものを摂っても消化吸収されず体を温める気を産生できません。この方には胃腸を丈夫にするツボの足三里(ひざ下のすねの上の飛び出た骨の外側に指2本分の場所)を刺激しましょう。
②トイレが近いタイプ:トイレが近い人は腎・膀胱系が弱く、水分代謝が悪くなりがちです。よって体内の余分な水分がたまり冷えます。この方は冷えのツボの湧泉(足の裏の中央前よりの窪んだ所)を刺激しましょう。
③生理不順・生理痛があるタイプ:婦人科系の弱さの冷えは指の末端からじんじんと冷え、手足をなにかにぶつけたりすると痣ができやすいです。血液の流れが悪く滞ってます。この方は婦人科系を丈夫にする三陰交(内くるぶしから真上に指4本分いったところの骨際)・のぼせもある場合は太衝(足の第1と第2指の間を足首に向かい骨にぶつかる場所)
を温めていくのもありです。
鍼灸整骨院ひなたぼっこでは灸でしっかり温めて皆様も元気ですごせますよよろしくお願いします。