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脇腹つまみと歪みと腰痛
おはようございます。本日もセルフケアの一つでつまんでやるケアです。
脇腹の肉をつまんで腰痛・むくみなどを改善するセルフケアのお話です。
まず、試しにまっすぐ仰向けに寝てみて、そのまま、右の脇腹、左の脇腹を片方ずつつまんでみましょう。硬さや厚みに違いはありませんか?つまんだだけで痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれません。痛みがあったり、左右差があるのは体がねじれている証拠です。ウェストのくびれ方が左右均等でなかったり、まっすぐ寝ているつもりでも左右どちらかに傾いたりして身体がゆがんでいます。なぜかと申しますと脇腹に厚みが出たり、硬くなったりするのは筋肉とその周辺の肉が硬くなってる、つまり、何かの理由で体がゆがみ、骨盤等引っ張られて、筋肉やその周辺の肉が硬くなっているのです。
体がねじれると腎臓の働きが悪くなると言われています。ねじれることにより、一部の筋肉に負担がかかることにより腰痛や股関節が出る場合もあります。他に脇腹周辺が硬直すると、骨盤の動きが悪くなるために子宮や卵巣、腸などの内臓の不調を招きます。それにより骨盤が開いた状態のまま固まってしまい、太りやすくなります。
体のねじれを改善し、体調を整えるための自宅でできるセルフケアは脇腹をつまんでいくことです。
やり方としては正座もしくは仰向けでやりやすい方法で行います。脇腹の上・真ん中・下と3か所に分けて一番硬い部分、厚みや痛みのある部分を探してみましょう。
①上が硬い人:背骨の動きが悪くなっている可能性があります。ほぐせば、背中の痛みが改善されるでしょう。
②真ん中が硬い人:腰痛持ちが多いです。つまんで引っ張ることにより腰椎のねじれが取れます。
③下が硬い人:骨盤の動きが悪くなっているケースが多いです。生理痛や不正出血などにはつまんで引っ張るといいでしょう。
硬い部分・痛みや厚みがある部分が見つかれば、その部分を親指と残り4本の指で1センチくらいの厚みでつまみ、息を吐きながら横に引っ張り、吐き切ると同時に指をポンと離します。これを10回位行いましょう。1日何回行っても大丈夫です。無理に硬い部分を探さなくても左右両方、上中下まんべんなく行っても大丈夫です。
しっかり続けていきましょう
泉佐野 井原里 鍼灸整骨院ひなたぼっこ